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施錠された鍵

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シリンダー錠の種類

一言でシリンダー錠といっても、ディスクシリンダーやピンシリンダー、ロータリーディスクシリンダーやマグネットタンブラーシリンダーディンプルシリンダーなど様々な構造のシリンダー錠があります。
シリンダー錠は、内筒と外筒からなっています。内筒に鍵を差し込み、回転させることで鍵の施錠開錠を行います。

ここでは、ディスクシリンダーとピンシリンダーについてご紹介します。
ディスクシリンダー錠とは、シリンダーの内筒に円盤のような形をしたタンブラーとスプリングが入っています。鍵を差し込まなければ、タンブラーが外筒に飛び出しているので、それが障害となり内筒を回転させることができません。鍵を差し込むことでタンブラーが内筒に収まり回転させることができるようになります。ちなみに、鍵が間違っているとタンブラーが外筒に飛び出すので回転させることができません。
ディスクシリンダーとは、円盤のような形をしたタンブラー「ディスクタンブラー」をシリンダー内部に使用しているシリンダー錠のことをいいます。

次に、ピンシリンダー錠とは、ディスクタンブラーとは違い上ピンと下ピンからなるピンタンブラーと呼ばれるピン状のタンブラーを使用しているシリンダー錠のことを言います。正しい鍵を差し込むことでピンが揃い、上ピンと下ピンの間が内筒と外筒の間に揃うので回転させることができ、鍵の施錠開錠ができます。ピンシリンダー錠とは、ピンタンブラーがシリンダー内部に使用されているシリンダー錠のことをいいます。

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